コアとともに『はたらくおじさん』

このサイトは、一般社団法人
コアデザイン協会が運営しています。

新しい社会を創りあげていく
「しごと」に就いている人々を
取り上げています。

自分の「しごと」について、
新しい切り口を探している人に
向けた内容です。

趣旨を簡単に記しておきます。


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知価社会の『はたらくおじさん』
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「知価社会」とは、知識・情報の
価値が高まっていく社会です。

物質的には満たされた現代では、
心を豊かにする知識や情報に投資する
気運が高まっています。

そういったニーズに応える「しごと」、
つまり物理的なかたちを持たない
価値(知識、情報)を提供する人々が
活躍する時代になりました。

このサイトは、むかし、
NHK教育テレビで放映されていた
『はたらくおじさん』の現代版です。

『はたらくおじさん』は、
1961年から1982年まで、NHK教育TVで
放送されていた小学校2年生向け
社会科番組です。

少年タンちゃんと犬のペロくんが、
気球に乗って空から望遠鏡で覗き、
毎回さまざまな職業の
「おじさん・おばさん」から
仕事の内容を説明してもらう
構成になっています。

『はたらくおじさん』のTVキャプチャ

番組タイトルは、のちに
『みんなのしごと』、さらに
『はたらくひとたち』と改題。

放送終了後、30年の月日がたち、
時代の潮流とともに社会の
「しごと」に対するイメージは
大きく変わりました。

実力主義の知価社会では「しごと」
の選択肢が増え、家柄や学歴、地域や
物理的なしばりのない立ち位置で、
新しい価値を構築する人々が
大いに活躍できる時代が開けました。

また、インターネットの恩恵によって、
しごとの時間、場所、人間関係を
固定しない人たちが増えてきました。

『「週4時間」だけ働く。』という
本で有名なティモシーフェリスは、
文字どおり「週4時間」だけ働き、
メールは週一しか開かないそうです。

効率的な「しごと」を展開しながら、
刺激を求めて世界中を旅して
まわっています。

ティモシーフェリス

このサイトは、ティモシーのように
「しごと」の時間、場所、人間関係を
固定しないスタイルで活躍する
プレイヤー(事業家)たちを望遠鏡で
覗き込んでみようという趣旨で
作られました。

いわば『はたらくおじさん』の
知価社会版と言えます。

生み出す価値以下の賃金で
時間を切り売りするサラリーマンとは
異なる現実に生きるプレイヤーたちが、
どのように「しごと」をしているのか? 

この「見える化」をめざしたサイトです。


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なにを「見える化」させるのか?
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終身雇用社会の崩壊、リストラや仕事への
むなしさを感じるサラリーマンの
独立への気運が高まっています。

有能な人ほど、会社では無能を装う。

重要なポストについて
社畜とならないため。

これがサラリーマンのトレンド
だそうです。

そして起業したり社会事業やNPO活動に
チャレンジする人が増えています。


そんな起業家や社会起業家たちが
最初にぶつかるカベは「収益性」です。

事業の血液ともいえるキャッシュフロー
(売上げ−仕入れを+、つまり黒字に
する仕組み)が作れずに、大半は
数年で貯蓄や心を使い果たし、
事業を閉じることになっています。

私は、○○を○○することで
社会を変えるんだ!

と、いくら鼻息を荒くして
「理念」を高らかに語っても、
ついてくるもの(収益性=お金)が
なければ事業は成り立ちません。

また「収益性」を追求していくと、
これまで掲げてきた「理念」の
甘さが見えてきます。

独り善がりのものだったり、
掘り下げや落とし込みが浅く抽象的で、
だれにも刺さらない「理念」であると
感じてくるようになります。

社会への永続的な貢献は、
「理念」と「収益」の両輪で
初めて手に入れることができます。

つまり「理念(やる理由)」と
「収益(運転資源の確保)」の両立が、
すべての事業に求められています。

その、理念と収益の実際の作り方の
「見える化」が、当サイトの目的です。


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知価社会で成功する3つの特徴
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知価社会で成功しているプレイヤー
には、3つの特徴があります。

特徴1──
コアを中心に事業設計されている

特徴2──
新0円起業術の6ステップがある

特徴3──
インターネットを活用している

です。

この3つから逸れると、この3つを
押さえているプレイヤーから
差別化できず埋もれていきます。

当サイトはこの3つの特徴を具体的に
「見える化」させるのが目的です。

「はじめに」のセクションで、
知価社会で成功しているプレイヤーの
3つの特徴を解説します。

そして「コアにいきる人々」の
セクションでは、実際のプレイヤーが
これらの特徴をどのように活用して
いるのかを明確にしていきます。

基本的な「構造」と実際の「使い方」
を参考にしてもらえます。

そうすることで、「じゃあ、
私ならどうできるか?」をリアルに
模索していくことが可能になります。

近日中に、知価社会で成功している
コアビジネスプレイヤーの実態について、
ご紹介します。

また、知恵・コネ・カネの乏しい状況から
どのようにコアビジネスを発動させてるのか?

その具体的なアプローチについて
私のメンターが開催していた
『400万円セミナーのキモの部分』
も含めてお届けします。

楽しみにしていてください。

小松裕次朗